クミカエ

老後を見据えて各室を移動

3人の息子が幼少の時に建てた住宅。子が独立すると、夫婦2人の為の住まいとなった。
高齢化し、介護が必要になる時期まで見据えての全面改装となった。夫婦の生活は1階のみで完結する。
当初より「終の棲家」と決意されていた為、オール電化、床暖房、バリアフリーも今回実現させた。


年に数回の客人の為に作られた二間続きの和室。家の一等地であった。ここをLDKに変化させるのである。


玄関ホール:リビングへ続く建具。


LDK内。南庭脇の窓辺コーナー。


客室となる和室。将来は寝室になる。

1984年築 リノベーション 箕面市
2×4構造のインフィルのみ
延べ床:196㎡
トイレを除く全範囲
施工:(株)中野工務店(川西市久代)